筋肉をつけると体脂肪は減るのか?
体脂肪を減らすには、やはり運動が必要?
そう聞くと、やっぱり運動なのか・・・と思われるでしょうが、
運動で筋肉を使うことによって、ノルアドレナリンというホルモンが神経末端から分泌されます。
ノルアドレナリンは、脂肪細胞に働きかけて脂肪を燃焼してくれるんです。
運動で筋肉がたくさんついてくると、長時間の運動が可能になり、ノルアドレナリンの分泌量も増えますから、脂肪がどんどん燃焼されるわけなんです。
つまり、筋肉をつけることがダイエットでも大切なことになってきます。
運動量を増やすことができれば、それだけ多くの脂肪を燃焼させることができるんです。
とはいっても、やはり運動はイヤですよね。時間もないし・・・
しかし、痩せやすいカラダをつくるためには、運動は不可欠なのかもしれません。筋肉が強く、大きくなることで代謝量も増え、さらに痩せやすいカラダになるからです。
まずは、日常でできる(なるべく階段を使うなど)簡単なところから始めてみませんか?
体脂肪を減らす!体脂肪を落とす!
体脂肪を減らす方法、その前に体脂肪を知る!
あなたは、体脂肪計もってますか?
よく体脂肪を落とすとか、体脂肪を燃焼するとかいってますが、
「だいたい体脂肪って何?」
って聞かれたら、あなたは答えられますか?
まず、体脂肪のことをしっかり知ることが、正しいダイエットのためにも必要なんです。
ところで、見た目がスリムでも体脂肪率の高いカラダの人はいるんですよ。
絶対に痩せるためにと、運動もせずにムリな食事制限だけで痩せると、体脂肪率の高いカラダになってしまうんです。
運動すると筋肉のグリコーゲンが使われ、さらに続けると脂肪が燃焼されます。
しかし、筋肉を使わずにやせると、脂肪が燃焼されずに体内に蓄積され、内臓のまわりについてしまいます。
これが、見た目にはやせていても体脂肪率の高い 、いわゆる“隠れ肥満” になるのです。
確かに、目先の体重は気になるものです。
でも、まず体重を気にする前に、自分の体脂肪率を知っておかないと大変なことになりますよ!